そろそろ仕事以外に打ち込めるものを

最近、猫との距離感に悩んでいる木下です。1年ほど前から猫を飼い始めたのですが、微妙に私になついていないのです。帰ったら近寄ってくるし、身体を撫でて「シャー!」なんてこともなく、こころなしか微妙になついていないのです。どんなに楽しそうな素振りをみせて、こちらが汗だくになってお楽しみ頂いたとしても、最後寝るときは、妻のところで寝るのです。2番手感が否めない感じです。悲しいというか虚しいというか、なんというかです。

そこで、ふと「猫に嫌われる行動5選」というのがYou Tubeにあがっていたので、視聴してみました。

 

音をたてる/動きが早い/追いかける/抱っこする/におい(タバコ等)

 

はい。全部やっておりました。

良かれと思って汗だくになって追いかけていたのは、ただただ、猫は恐怖で逃げ惑っていたのでしょうか。誰も得しない遊びをしてしまっていたわけです。普段メンバーにお客様の立場に立って考えろ、なんてよく言えたものです。最後に私のところで寝ていただけるよう、もう少し猫に寄り添った遊びをして信頼回復に務めたいと思います。

 

いつものように前フリが長くなりましたが、今日は趣味について書いてみたいと思います。

忙しい現代、趣味は何もないです。という方が多いのではないでしょうか。長年同じ部活(野球、テニス、サッカー等)をしてきた方は、それを生涯の趣味にしているひとが多いように思います。ただ、そうではない方が大半のように思います。そうなると、自分から探しに行かないと趣味はよってきてくれません。仕事と自宅の往復に疲れたあなた。一度趣味探しに本気になってみませんか。仕事の話題が増えたり、仲間が増えたり、マインドフルな活動でストレス解消できたり、いいことあるかもです。

ということで、ぱっと思いつく趣味を2軸であらわしてみました。

縦軸に、複数で行うことか、個人で行うことか

横軸に、コストが高いか低いか

青色は、何かを生み出す生産型の趣味

★は、運動型の趣味

 

としております。

※微妙な位置の違いなど、細かい点は目をつぶってください。独断と偏見で配置してます。

 

では、こんな人にはこんな趣味がおすすめと、これまた独断と偏見で書いてみたいと思います。

■飲み会で一目置かれた存在になりたい人

【カラオケ】

歌が上手い人は、本当に生きやすい。(羨ましい限りです)一般人+αの歌唱力があれば、一気に飲み会で一目置かれる存在になれます。とはいえ、歌をうまくするのは持って生まれたものもあると思いますので、今そこまで歌に縁がない人はボイストレーニングに行って歌唱力の底上げをすると、だいぶ飲み会ハードルは低くなるでしょう。(とはいえ、今の時代そこまで気にしなくても普通に飲み会を断れるとは思いますが…。)

■ものづくりに興味がある人

【手芸】

私の妻がこれ系の人なのですが、最近だと

・レジン

・刺繍

・絵(スカルプチャーペインティング、テクスチャ-アート、彫刻画等)

など、様々なものがあります。(気になる方はググってみてください。)

初期投資はそこまでかからず、かつ生産型の趣味のため、腕が上がれば某フリマアプリで販売もできます。(副業として稼いでいる人もちらほらいるそう)

自分のペースでやりたい、なにかものづくりをしてみたいという方は、おすすめです。

■運動不足、でも経験者がたくさんいる球技系のスポーツコミュニティに入るのは気が引ける人

【低登山】

これは私自身やっていることですが、かなりおすすめです。

(弊社のマネージャ-の芳賀というやつは、全然理解してくれませんが)

・低登山であれば、そこまで初期投資はかからない。

・うまい下手などの差があまりない。誰かといっても自分のペースで登れる。

・歩けるうちは生涯できる。

・中盤辺りから自分との戦いとなり、頂上に登る=「己に勝った」、という気持ちになれる。(頂上に登れば、誰でも勝者になれる(敗者がいない)ため、全員清々しい顔になる。)

・我慢して苦労して、その後の絶景をながめながらのご飯は格別。

・プロジェクトマネジメントスキルが身につく。

(山のルート、天候などからリスクを予測&準備、そして当日は、円滑に頂上に登るための自己マネジメントを行う)

・会社の仲間といくと、一緒に何かを達成した感覚を味わえ、一気に距離が近づく。

上げだすとキリがないので、この辺でやめておきます。

 

いかがでしたでしょうか。やってみると以外に面白い、とかあるかもしれません。楽しむこと以外に目的をこじつけて何かを初めてみると、新しい自分に出会えるかも?しれませんね。

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木下雄介

愛媛県出身。新卒で飲食ベンチャーであるきちりに入社後、リクルートに不動産広告の営業職として転職。 飲食ベンチャーでは成果が出ている店舗は“人”のコンディションがいいことや、“人”をマネジメントすることの難しさを感じた。リクルートでは“人”の課題で苦しんでいるクライアントと対峙してきたことから、漠然と“人”に興味が湧いていた。そんな中で当社の「結論ありきのコンサルティングはしない」というスタンスに魅力を感じ入社を決め、今に至る

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