許される人と許されない人とは

先日、弊社安藤と富士山近くにある湖で、冬キャンプに行ってまいりました。11月も終盤に差し掛かり、ある程度の寒さは覚悟していましたが、想像以上でした。ここ最近リモートワークが多く、寒さを長時間にわたって感じることはめっぽう少なくなっている中での極寒の冬キャンプ。焚き火で暖を取るだけで、極上の幸せを感じられ、人生で一番幸せのハードルが下がる瞬間が、なんともたまらなく楽しいのでやめられません。結局幸せとは、現状とのプラスのギャップを感じられるかどうかの相対的なもの、だからこそ、人の欲は止まらないのでしょう、なんて偉そうなことを言うのはこの辺でやめておきます。

 

冒頭の話とは全く関係ないですが、今回は「許される人と許されない人とは」について書いてみたいと思います。

昨今様々なバラエティ番組に引っ張りだこの千鳥の大悟さんですが、個人的に梅沢富美男さん級に許される人だと思います。2017年辺りの不倫疑惑報道後の世間の反応、あの天下の松本人志さんにタメ口で突っ込む感じなどから、誠に勝手ながらそう見立てております。

 

では、なぜ大悟さんは許されるのか。ひとつはキャラとのギャップ。これは芸能人などの世間に名前が知られている方々に限った話かもしれません。普段のキャラが酒、タバコ、ギャンブルと昭和の香りがぷんぷんする(テレビ千鳥より)ため、不倫をしたとしても(本当にしていたかどうかは知りません)そこまでイメージとのギャップがなかったのでしょう。だからメディアもそこまで取り扱うことがなかった?ため、その他の芸能人のように総バッシングとはならなかったのかもしれません。

 

もう一つは、リスペクト×人の機微を感じ取れるかどうか、だと考えます。

大悟さんが松本人志さんにタメ口で突っ込むことと同じように、前職の後輩で、それこそ私を含めた先輩(倍ほど年齢が離れたGMも含めて)をいじれるやつがいました。しかし、不思議と全くいやな気にならず、自然とそいつの周りには人が集まっていました。いわゆる許される人でした。

なぜなんだ!と、半分羨ましいと思いながらじっくりそいつを観察していると、仕事はきっちりとこなし、目上の人に対して一定のリスペクトを前提とした言動をとっていること。加えて、人の機微に対してかなり敏感で、細かい間の変化や、表情の変化を読み取り、話すことを変えていたような気がします。つまり、相手に対するコミュニケーションの砕け度といったラインがわかり、相手との距離の詰め方が絶妙にうまい印象を持ちました。コミュニケーション力の重要性は、就活系の記事でよく見かけますが、私が思うに、この類の許される人こそ、究極のコミュニケーション力が高い人だと思います。

 

結局「人を見て法を説け」だと改めて感じます。まずは目の前の人がどんな人で、何をすると喜んで、何をされると嫌なのかを把握する。加えて、人は誰から言われるのかを結構見ていると思います。同じことを違う人がいうと相手をイラつかせることは普通にあることです。自分がこれを言ったらどうなるかは常に想像しながらコミュニケーションをとっていきたいものです。

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木下雄介

木下雄介

愛媛県出身。新卒で飲食ベンチャーであるきちりに入社後、リクルートに不動産広告の営業職として転職。 飲食ベンチャーでは成果が出ている店舗は“人”のコンディションがいいことや、“人”をマネジメントすることの難しさを感じた。リクルートでは“人”の課題で苦しんでいるクライアントと対峙してきたことから、漠然と“人”に興味が湧いていた。そんな中で当社の「結論ありきのコンサルティングはしない」というスタンスに魅力を感じ入社を決め、今に至る

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