M1グランプリの裏側をみて

■はじめに

M1グランプリは、年末の毎年の楽しみの一つとして、毎年欠かさず拝見させていただいており、特にM1グランプリ2003年の笑い飯さんの「奈良記念博物館」のネタ(当時中学2年生ぐらい)を兄と笑いすぎて泣きながらみていた記憶があります。
どの年も楽しませてもらっていたのですが、最近アマゾンプライムで、過去最高レベルと評される2019年のM1グランプリの裏側がドキュメンタリーチックに編集されているものがありました。これもまた、笑いながら泣け、笑い飯さんのときの笑いながら泣くは、笑いよりでしたが、今回のM1グランプリの裏側の方はどっちかというと感動よりだったかと思います。
皆さん、人生を変えるために並々ならぬ思いとプレッシャーの中で戦っておられました。特にミルクボーイさんは、解散間際までいっていたが、そこから好きなギャンブルの誘いもすべて断り、毎日ネタ合わせをするなど、行動が一変した一年間だったと語られており、尋常ではない覚悟がそこにあったのだと感じました。

■モチベーションの源泉×覚悟

昔、「モチベーションは種類じゃない、思いの強さや」と関西弁風の東京出身の先輩社員に教えてもらったことを思い出しました。お金がほしい、他人に勝ちたい、他人に承認されたいなど、世の中の論調としてモチベーションの源泉として、あまり好ましくないとされるようなものがいくつかあると思います。
もちろん、お金がほしいから、自分の利益にならないこと以外は何もしないとか、他人に勝ちたいから他人を蹴落とす、他人に承認されたいから、その人の望む行動で自分の意思がなくなる、などという行動になってしまうことは望ましくないことかと思います。
ただ、どんなモチベーションの源泉だろうと、それが本当に自分の望むものであれば、わざわざ綺麗なモチベーションの源泉を探す必要もないのではないでしょうか。モチベーションの源泉自体、成長するにつれて変わることだと思いますし、そのときの自分にとっての本当の源泉で、健全な行動(自分を磨くための行動)が出来るものであれば、何でもいいのではと考えます。(そこを見つけることが結構難しいことですが)そこに、覚悟が乗っかると、多分最強になれるんだろうと…。それがいわゆる、「モチベーションは種類じゃない、思いの強さや」という言葉の意味なのではないかと思います。
ミルクボーイさんは、どんなモチベーションの種類かはわかりませんが、何かしらのモチベーションの源泉があり、そこに並々ならぬ覚悟が乗っかることで、自分を磨く健全で強靭な行動に結びついた故の結果なのではないでしょうか。

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木下雄介

木下雄介

愛媛県出身。新卒で飲食ベンチャーであるきちりに入社後、リクルートに不動産広告の営業職として転職。 飲食ベンチャーでは成果が出ている店舗は“人”のコンディションがいいことや、“人”をマネジメントすることの難しさを感じた。リクルートでは“人”の課題で苦しんでいるクライアントと対峙してきたことから、漠然と“人”に興味が湧いていた。そんな中で当社の「結論ありきのコンサルティングはしない」というスタンスに魅力を感じ入社を決め、今に至る

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